知らないと損することづくし・・・!4月から変わる働き方について
今まで大企業を中心に適応されていた「働き方改革法」が中小企業にも適用に。何が変わったのかについてまとめました。
今回の法改正で未払い残業代があれば過去3年前にさかのぼって支払う必要がある。
◆残業の上限「原則月45時間」に
従来だと、ひと月に45時間、年で360時間の残業時間が上限であり、特別な事情があるときはさらにそれを超えて働いてもらうことも可能でした。
しかし法改正後は、特別な事情がある場合でも、年に720時間以内の残業しかできなくなります。
また、月に45時間以上の残業ができるのは年間6ヶ月までが上限と定められました。
上限を超えてしまった場合には、6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金という重いペナルティを受けることになります。
◆残業割増賃金がアップ
今回の改正では、中小企業に対する猶予期間の廃止が決定。
すべての企業に、一律で50%以上の割増賃金率が適用されます。
ただ、従来に比べて大幅に割増賃金がアップしてしまうため、多くの企業に大きな影響を及ぼすことも考えられます。
そのため、ほかの改正法に比べるとやや遅めの、2023年4月からの施行と決定されました。
違反すると6ヶ月以下の懲役、30万円以下の罰金を命じられることもあるので、しっかり対応していくことが求められます。
◆年5日の有給取得
10日以上の年次有給休暇のある従業員には、1年のうち5日は時季を指定して有給を与えなくてはならなくなりました。
ただ、これだと少々一方的なので、労働する側の意見を尊重しなくてはいけないと定められています。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします!
Twitterでウェブオピをフォローしよう!
Follow @webuopi_net関連する記事
あまり知られていない『アルコールアレルギー』 消毒スプレーで死に至る場合も…
新型コロナの予防でアルコール消毒なども推奨されていますが、アルコールアレルギーで最悪の場合命を落とす人がいる…
TONE / 17448 view
『乳製品を1品多く買って!』農林水産省職員、実はこんなに体を張っていた!「ここまでや…
学校が休校になり、給食で使われるはずだった牛乳や乳製品の行き場がなくなってしまう・・。そこで農林水産省が「プ…
ピクルス / 3056 view
【新型コロナ】「若いので感染しても大丈夫と甘く見ていた…」感染者の後悔の声
新型コロナウイルスの感染は、若者世代にも広がっている。東京都が外出自粛の要請を出していた3月末の週末、クラブ…
TONE / 3295 view
10万円給付金、申請方法やよくある質問について首相官邸がチラシを作成
新型コロナウイルスで生活が大変になっている人が多い中、10万円給付金の給付がいよいよ始まります!
そんたん / 2678 view
【新型コロナ】緊急事態宣言、全国に拡大か ネットでは「最初からそうすべき」「ついに全…
安倍首相は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都など7都府県を対象に発令していた緊急事態宣言の地…
TONE / 2251 view
アクセスランキング
人気のある記事ランキング