実践法には、呼吸法、発声法、歩行法、そしてお手玉やキャンディを使った様々な方法などがあります

座って呼吸に意識を集中したり、歩きながら足の感覚に意識を向けたり、ジュースを飲んで口、喉、胃などの感覚を観察したりと、様々な技術が使われます。
これは、実践者が有する症状や状況によって使い分けることができるようにするためです。

利き手を軽く上げ、少しタメを作りながら目の前のハエを追い払うような動作をします。すばやく、4~5回繰り返してみてください。

[質問1]
どのようなことを感じていますか?自分が感じたことに気づくことができますか?
[質問2]
手が切る風の感じ、振って止めた直後に感じる手の惰性、腕の筋肉が活動した感じ、何度か振った後に残る手の温度の変化やしびれる感じなどに気づくことができますか?
[質問3]
さらに、その感じたこと(あるいは感じないこと)が引き金となって浮かんでくる思考やイメージ、記憶などがあることに気づくことができるでしょうか?

1回の実践による一時的なストレス軽減やリラックスという状態レベルの効果だけでなく、むしろ継続的な実践による特性レベルの効果が注目されている

継続的に実践することが大事な認知行動療法です。

Google式 マインドフルネス

▷ Google社が取り入れているマインドフルネスの実践法とは?

ステップ1: 2分間なにもしない

Google式マインドフルネス瞑想は4段階にわかれています。まずは、2分間だけ何もせずじっと座りましょう。居眠りはもちろん考えごとも禁止で、許されるのは呼吸だけ。
ステップ2: 3分間呼吸に集中する

2分間の瞑想で集中力がもつようになったら、今度は呼吸に集中しつつ3分の瞑想にチャレンジしてみましょう。息が鼻を通りぬける感覚に意識を向け続けるのがポイントであります。場所や時間は問わず、仕事中でも読書中でも気が向いたときに実践してみるとよいらしい。
ステップ3: 7分間なにもしない

今度は瞑想時間を7分に延ばします。ボーっと座るだけでもOKですが、慣れないうちは呼吸に意識を集中するほうがラク。もし呼吸から意識が逸れても、「あー、オレは集中力がない!」とか思わずに淡々と呼吸に集中しなおすのがコツです。
ステップ4: マインドフルネスリスニング

友人と協力して行うトレーニング。呼吸に集中する瞑想と同じ要領で、相手の話を3分間だけマインドフルに聴きます。何かを言いたくなっても口を出さず、ひたすら話の内容をそのまんま受け止めるのがポイント。聞き終わったら、いま聞いた内容を相手に説明して終了です。

実践者たちの声

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