そんなことされるの・・?急増中の「就活セクハラ」が深刻だと言われる理由
急増中の「就活セクハラ」が深刻だと言われる理由についてまとめました。
ゼネコン大手の大林組に勤める27歳の男性社員を、OB訪問に来た女子大学生にわいせつ行為をした疑いで逮捕。
男性社員はパソコンを見ながら面接指導をすると言って、学生を自宅マンションに誘いこんだとされている。
就活中の大学生とOBやOGをつなぐスマートフォンのマッチングアプリで知り合ったそうだ。
マッチングアプリは2017年ごろから急速に普及したもので、大手転職支援会社が自ら運営するものや、アプリ運営会社が就職情報会社との業務提携の下で提供しているものなどがある。
登録している社会人のほとんどは企業側が公認しているユーザー。
・他にもこんな事案が
「訪問したOBに飲み会に誘われ、その後2人きりで飲みに行かされた」
「ホテルに行くならエントリーシートを書くのを助けると言われた」
「体を触られた」
「会話も仕事から恋愛の話になり、頰にキスをされた」
“特別選考”に進むために、また誘いを断ったら内定をもらえないという恐怖感から、学生もセクハラやホテルの誘いなどの要求に応じているのが現状
学生らによると、「隙があるからいけないのでは?」「自意識過剰なのでは?」といった批判を恐れ、誰にも相談できず一人で抱え込んでいる女性も多い
声をあげる女性が増え、逮捕者も
住友商事元社員の24歳の男性が、就職活動でOB訪問に訪れた女子大学生を居酒屋で泥酔させ、女子大生の宿泊先のホテルでわいせつな行為をしたとして逮捕。
一方、教育実習の現場でもセクハラ被害が
「性的な関係を迫られた」「食事や飲みにしつこく誘われた」
大学生が教育実習先でセクハラを受けたケースは、日本教育学会の最近の調査でも後を絶たない。
相手はベテランの教師で評価者でもあるだけに、声を上げにくい構造があり、専門家は警鐘を鳴らしている。
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