■ネタバレ注意!

このまとめには作品の核心部分に触れる内容も記載しています。
作品を未視聴の方は視聴後に本記事を読むことをお勧めします。


※個人の解釈となっております。公式の回答や正解というわけではありません。

■「千と千尋の神隠し」の舞台のモチーフとなった場所は?

【旅行】台湾 九份(九分) の夜景 (千と千尋の神隠し) - YouTube

出典:YouTube

台湾の観光地 九分 (正確には「九份」と標記されます)が舞台の参考となっているようです。

「千と千尋の神隠し」のモデルになった町として紹介されたため一般の観光客への知名度が一躍高まった。日本で出版されている台湾旅行ガイドブックの多くにはこの逸話が紹介されている。映画を観て九份に興味を持ち訪れる者も多い。

■なぜ千尋たちは「不思議の町」に迷い込んでしまったの?

千尋一家全員の投げやりな態度が「不思議の町」への扉を開いてしまったのではないかと想像される。

「不思議の町」は、投げやりになってしまった人々に「生きる力」を呼び覚ますためのチャンスを与えてくれる場所という見方も出来る。千尋は「不思議の町」で仕事を得て懸命に働き、「生きる力」を回復していった。しかし、そこで投げやりになったままでは仕事を得ることもないから消滅させられてしまうか動物の姿に変えさせられてしまうしかない。

■千尋のお母さんはどうしてあんなに冷たいの?

最近の母親像として、共働きで自立心が強く、『子供だから』という言葉が嫌いで子供にも自立心を求める傾向がある。

または、周囲の事は全く意に介さず、自分の子供だけは『特別』。これでもかと甘やかして束縛する。
湯婆と千尋の母親を比較している訳です。
また千尋は坊と比較されている訳です。
だから千尋の母親が普通の愛情溢れる母親では困る訳ですね。

■千尋が契約書を書いたときに「荻」の字を間違えたのはどうして?

ハクは千尋に「自分の本当の名前を教えてはいけない」と忠告し、湯婆婆のもとへ送り届ける。

千尋は湯婆婆に渡された紙に名前を書くとき、荻野の「荻」という字をわざと間違えて書いて渡す。そのシーンが印象的である。
わざと間違えるというこの行動があるからこそ、千尋は最後まで元の名前を忘れなかったのだ。

契約の証に自分の名前を書く千尋。
彼女の名前は「荻野千尋(おぎの ちひろ)」というのですが、実は彼女、自分の名前の「荻」という漢字を間違えて書いてしまっています。

■カオナシって結局何者だったの?

新約聖書に書いてあるイエス・キリストが受けた試練や
お釈迦様が悟りを開くときに現れた悪魔的存在である
「自分の欲望の固まり」そのもの

カオナシは「お金の欲望」そのものです。
手から沢山の金を出して、「千尋がほしい」と迫ります。
もし、千尋の心がお金の欲望に負けてしまうと、カオナシに呑み込まれ、
この世界から戻ってくることが難しくなるでしょう。

仮に、日常世界に戻って来られたとしても、お金の亡者の様な人になっていると思います。
しかし、千尋はお金の欲望に負けず、見事にお金を突き返しました。
この世界に来る前から、千尋の性格は「欲の少ない素直な女の子」だったのでしょうね。

■一緒に電車に乗ってた人たちはなんで黒くて半透明なの?

電車は自殺する人があの世にいくためのもの

黒いのは生きる希望も未来もないから
途中に駅があるのは自殺踏みとどまる人が降りるとこ
電車が行きしかないのもその理由

■どうして千尋は豚達の中に両親がいないとわかったの?

油屋の世界は実は「洗脳」された世界、つまり世の中が曲がって見えてしまう世界、だからその洗脳下では千尋も豚の中に両親がいると思い込んでいた。
しかし、今は違う、その洗脳が解けたがゆえに千尋は、ただ、当たり前のことをあたり前に言っただけということではないのか、ということである。

■最初赤かったトンネルが帰るときに色が違うのはなぜ?

赤いトンネルは魔法がかかった状態だったからなのです。
不思議な世界から帰るときには、その魔法が解け本来の姿の石造りのトンネルが見えました。

不思議な世界から帰る時に千尋、あるいはトンネルにかかっていた魔法が解け、本来の姿=石造のトンネルが現れた

■なぜハクは千尋に「振り向かないで」と言ったの?

『振り向いてしまうと、トンネル付近にあるダルマになってしまうから』と言われています。

千尋は振り向こうとしました。しかし、振り向こうとした瞬間、銭婆からもらった髪留めが光り、そのおかげで踏みとどまり間一髪でした。

■千尋がトンネルを抜けたあとは記憶がないってホント?

記憶があっても全部夢だったのかと思うのかもしれません。

その時、銭婆からもらったゴムがあっちの世界にいたことの証拠になります。
銭婆は「記憶は自分の中にあってもそれを思い出せないだけ」と言っていますし、忘れたとしてもそれを手がかりに思いだして欲しかったのかもしれません。

■ハクは最後にどうなってしまったの?

「すべてのことはルールに従わなければならない」という世界観により湯婆婆の言葉通り八つ裂きにされる運命をハクは受け入れているのです。

千尋と最後に別れるシーンで、手を繋いでいた千尋の手が離れ、ハクの手だけが名残惜しく画面に残っています。
それは宮崎監督が、2人の永遠の別れを表現しているとの記述があったと思います。
ハクが千尋と再び会う約束をしているのは、ハクが死に魂のみになって人間界に行く、という風に考えられると思います。

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