「子宮体がん」とは?

子宮体部に発生するがんが子宮体がんで、最近我が国の成人女性に増えてきているがんのひとつです。
そのほとんどは、子宮体部の内側にあり卵巣から分泌される卵胞ホルモンの作用をうけて月経をおこす子宮内膜という組織から発生し、子宮内膜がんとも呼ばれています。

どんな症状なのか

一番多い自覚症状は不正出血です。
子宮頸がんに比べ、子宮体がんになる年代は比較的高齢ですから、閉経後あるいは更年期での不正出血がある時には特に注意が必要
閉経前であっても、月経不順、乳がんを患ったことがあるなどということがあればやはり注意が必要です。

「子宮体がん」が増加している要因

子宮体がんは、これまでは40歳を過ぎたら検査を受けるよう推進されてきたが、30歳代で発症する人が増えてきている
子宮体がんの若年化が進んでいる理由として、初潮の低年齢化や高齢出産の増加が挙げられる。

初潮の低年齢化の背景には、食生活の欧米化による動物性脂肪の摂取増加が、高齢出産の増加の背景には女性の社会進出による晩婚化がある

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