「まぁるい抱っこ」5つのポイント

⑴ママのの「デコルテ」に合わせる

ママの体の軸と、赤ちゃんの体の軸を合わせることが基本。
そして、赤ちゃんの頭の高さは、ママのデコルテの位置で。

3歳くらいまでの子どもであれば、ママの鎖骨からおへそあたりまでに収まる大きさなので、この位置を意識すると赤ちゃんの体をしっかりと受け止められる。

⑵赤ちゃんの脚は「M字開脚」

「M字開脚」とは、膝を曲げてガニ股のような形で脚をM字に開いた状態のこと。
赤ちゃんが自然にリラックスでき、安心できる姿勢だ。股間がママの方を向いていて、膝がお尻よりも高い位置にあるのがポイント。

⑶赤ちゃんのお尻は「ゆるやかなV字」に

赤ちゃんのお尻から膝にかけてのラインが、ゆるやかなV字になっているかをチェック。
赤ちゃんが気持ち良いと感じているときやリラックスしているとき、力が抜けてお尻が柔らかくなる。

抱っこしていてお尻が硬いときは、緊張しているか体勢が心地良くない証拠かも。

⑷横から見たとき「も」の字を描いている

抱っこしている姿を横から見たとき、赤ちゃんの頭から膝までがひらがなの「も」の字のようになっていればOK。

赤ちゃんの頭がママのデコルテにペタンと密着し、体全体をママに預けられている姿勢だ。

⑸赤ちゃんを「持ち上げる」のではなく「包み込む」

赤ちゃんが安心してママに体を預けられるように、持ち上げるのではなく腕全体で包み込むようにすることを意識する。
コツは、利き手と反対の腕をまっすぐに伸ばし、肘が内側にくるように手のひらを外側に向ける。そのまま肘を曲げ、手のひらだけ内側に向ける。

利き手側も同様に、腕を伸ばして手のひらを外側に返し、二の腕で赤ちゃんを支えて肘を曲げ、手のひらを内側に戻す。

これは古武道の動きをヒントにしたやり方で、余計な力をかけずに、ふんわり包み込むように抱っこできる秘訣。

▼参考動画

ecostore - 赤ちゃんが3秒で泣き止むまぁるい抱っこセミナー - YouTube

出典:YouTube

前向き抱っこの仕方 - YouTube

出典:YouTube

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