俳優ベン・アフレック(52)、13歳の息子からねだられた“6,000ドルのスニーカー”を却下

2025年4月23日 2025年4月23日

概要

俳優ベン・アフレック（52）が、13歳の息子サミュエルにねだられた約6千ドルの限定スニーカーを「自分で稼げ」と却下したエピソードをテレビ番組で語り、子どもに働いてお金の価値を学ばせる姿勢がSNSで共感を集めている。

6千ドルスニーカー騒動の舞台裏

父子が訪れたスニーカーコンベンションで、サミュエルはDior × Air Force 1に一目惚れ。値札を見たアフレックは「芝刈り何時間分だ？」と笑いながらも購入を拒否し、その様子を撮影した動画が拡散。“ハリウッドでも庶民派の子育て”として話題になった。

アフレックは番組で「最低賃金で1,000時間働けば価値観が変わる」と断言。高額な欲求を自力での労働と結び付けることで、子どもに現実的な判断力を持たせる方針を明かした。サミュエルは現在、購入を再考中だという。

長女ヴァイオレット（19）は大学で学びつつ夏期インターンを探し、次女セラフィナ（16）はショップで時給仕事を開始。アフレックは「親が金を出すより、本人が汗をかく方が成長の近道」とし、家族ぐるみで労働体験を奨励している。

X（旧Twitter）では「億万長者でも甘やかさないのがかっこいい」「日本でも見習いたい」と称賛が続出。一方で“高額スニーカー文化”への皮肉も広がった。米国では富裕層が子どもにアルバイトを義務化する教育法が注目されており、アフレックの発言はその象徴的ケースとなっている。

文＝WEBOPI（翻訳|構成|編集）